こんにちは、アパレルウェブの吉岡です。
2回目の記事配信です。
なるべく頻度よく続けていきたいと思っています!
1回目の記事で、オムニチャネルは”最高の体験”を提供するための手段である
と投稿しましたので、今回は逆の「残念な体験」についての話です。
ショッピングにおける残念な体験は幾つかありますが、
「買おうと思っていた洋服がお店になかった」というのは、
わりと残念指数が高い体験だと思います。
そういう時は他のお店に行っても欲しい服は見つからず…
3軒目4軒目と巡るなかで焦燥感にかられて、
欲しくもなかったな服に手を出してしまったりとか…
そんな残念なショッピング体験を回避するためのオムニチャネル施策としては、
『在庫連携』があります。
例えば、スマートフォンアプリと在庫データを連携することができたら…
買い物に向かう電車の中でチェックできたり、
位置情報によって近くの店舗の在庫をチェックすることができます。
さらに、在庫情報×購買情報を掛け合わせることで、
購入情報を元に店舗在庫を利用したレコメンド機能も実装できます。
このように在庫情報をスマートフォンで配信だけで、
お客さまの商品検索シーンをバージョンアップさせることができます。
実はそんな在庫連携したアプリが既にあります。
もちろん、弊社事例で。
UnitedArrows様の「ユナイテッドアローズ オンラインストア」では、
店舗在庫とオンラインストア在庫が簡単にチェックできます。
在庫情報は、ほぼリアルタイムで連携しています。
全国の店舗の在庫情報が閲覧できるので、
「近くの店舗」などのGPS連動機能も実装しています。
UAスタッフの素敵なスタイリングもチェックできるアプリですので、
ぜひご利用ください。
ポイントやクーポンのような施策も大事ですが、
「欲しい物の場所を教えてあげる」という、
当たり前の”おもてなし”ができるのもオムニチャネルの特徴かもしれません。
“おもてなし”はオムニチャネルにおける大事なキーワードです。
…でも欲しかった洋服が見つからなくても、スタッフさんに勧められて
「欲しいと思っていなかったけど似合う服が見つかる」という体験ができたら、
それは最高の体験になりますよね。
アパレルウェブ 吉岡芳明